ANGは「あなたの夢(目的)は何ですか？」という問いかけから始まります。
そして、「あなたがどう行動すればその夢(目的)が叶うのか？」をANGと共に考え、具現化していきます。
まずは経営者としての知識をランチェスター経営の勉強会を通じて学んでいただきます。
学校では教わらなかった経営者としての知識を事前に習得することで未然に不必要な危機を回避する力を身につけます。
その後、経営計画の作成等をANGがサポートしていきます。
ANGのサポートは開業後も続き、サポートする過程で起業家どうしのネットワークや信頼関係を築いていきます。
また、起業する時の不安や陥りやすいミスを如何に取り除いていくか・・・ANGは精神的な支えとなる存在でもあります。
病院で例えるとANGは街の診療所です。気軽にいつでも何でも相談できる創業者の為の身近なホームドクターになりたいと考えています。
あなたの経験を次世代に受け継ぎ、互いが切磋琢磨しあい成長する組織にしたい
起業して成功を収めた時には是非、ANG友の会のような存在である“エンジェルリング”に参加してほしいと思います。
今のあなたと同じように夢を持つ次世代の人々が思い切って活躍する場を支援を受けた人と一緒に作っていくことがANGの最大の夢です。
夢と情熱をもった起業のよき理解者であり、よき応援者になりたい！
この思いがANG(エンジェル・ネットワーク・グループ)の原点この思いがANG(エンジェル・ネットワーク・グループ)の原点です。
ANGは地域から明日を担うアントレプレナー(起業家)が生まれて育つお手伝いをしたいと考えています。
その中から、やがて全国レベルの会社が誕生してくれば、こんな素晴らしいことはありません。
これは単なる夢ではありません。夢は実現できるのです。
ANG設立に至るまで
ANGの創設者・大城幸治は、学校を卒業後、地元の地方銀行に就職し、ある時期、主に企業への融資を担当していました。
ところが、そのころ、常に疑問に感じ、もどかしく思っていたことがあります。
それは、
「最も資金を必要とする創業時の企業に対して、思うような融資ができないことが多いのはなぜか？」
ということでした。
保全がないと貸せないことは理解していましたが、胸のうちに釈然としないものが残りました。
そんなある日、実に明快な答えが、まるで天から降ってきたようにひらめきました。
「それでは、自分のお金で創業者を支援しよう！」
銀行がだめなら、自分のお金で創業者を支援すればいいと考えたのです。
「平成２０年３月エンジェル基金設立！」
何の根拠も計画もないままに、無謀にも銀行を辞めた大城は、幸い宅建の免許を持っていたため、まず自分の事業を興そうと、ある不動産会社で３年半修行をさせていただいた後、独立して株式会社ダイワライフという不動産会社を設立。
そして平成２０年３月に１億円の基金を創ることを目標にて、宝くじを買ったつもりで毎月給与から積み立てを始めました。
「なぜ、宝くじなのか？」
宝くじなら、ハズレても「仕方ない」と思うことができます。
つまり支援した創業者が失敗しても、もともと宝くじを買ってハズレてしまったお金のつもりですから、「仕方ない」と割り切ることができると考えたのです。
力足らずして基金は１億円には及びませんでしたが、素晴らしい１６名のソウルメイト(ボランティアスタッフ)とともに、平成２０年３月３日に非営利法人(有限責任中間法人)ANG（現一般社団法人ANG）を立ち上げることができました。
しかしながら、基金をつくりスタートしたが、設立してみると、お金以外の例えばメンタル的な部分等のほうがはるかに大切」と感じ、さまざまな夢や希望を持つ相談者たちの「メンター」としての色合いを強くしていくことになりました。
あなたの“メンター”を目指して！
私たちANGが目指しているのは、あなたの“メンター”になることです。
“メンター”(支援者)とは、他人をやる気にさせる究極のリーダーです。
メンターは、他人を本気にさせ、どんな困難や問題に対しても、挑んでいく勇気を与えることができます。
どんな壁に突き当たっても、どんなに失敗しても、たった一人の理解者・応援者がいてくれるだけで、「もう一度、頑張ってみよう！」と前向きな気持ちになれます。
「もうだめだ」と落ち込んでいるとき、とにかく話を聞いてもらうだけで、ずいぶん気持ちが楽になります。
経営者は時として孤独です。
だからこそ“メンター”が必要なのです。
地域経済の活性化と社会の発展のために
ANGは、これからもアントレプレナーを応援し、経営の勉強会や各種イベント、交流会を通じてアントレプレナーのさまざまな悩みに問題解決の糸口を提供し、同時に雇用も生み出すことで地元経済の振興を目指します。
「夢と情熱を持ったアントレプレナーを一人でも多く発掘し、夢実現のお手伝いをしたい。地域に優良企業を生み出し、経済の活性化と社会の発展に貢献したい。」
そう願っています。